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自費の価格は「時間」から決める:評価と説明を含めた1回の設計と、値上げより先にやること

2026-10-19 | 価格

自費の価格を「近隣の相場」から決めると、中身が価格に追いつかず、患者は離れます。価格は相場ではなく、1回の施術に使う時間から決めます。この記事の数字はすべて仮の例です。自院の数字に置き換えてください。

1回の施術の時間配分を先に決める

自費の施術は、手技の時間だけではありません。前の記事の3文の説明(出典2)を含めた配分を先に決めます。

段階内容仮の配分
評価痛みの範囲を分ける、左右を比べる10分
説明前提・評価・理由の3文3分
施術評価で絞った場所を触る20分
再評価「何が変わったか」を聞く、確かめる5分
次回の案内「次は何を見るか」2分
合計40分

評価と説明と再評価で18分。施術と同じくらいの時間を使います。この時間が、患者が「払う価値がある」と感じる部分です。ここを削って施術だけにすると、療養費の施術と区別がつかなくなります。

時間から価格を逆算する

価格は、次の順で逆算します。

  1. 1日に自費の施術に使える時間を決める(仮に6時間)
  2. 1回の時間で割り、1日の枠数を出す(40分なら9枠)
  3. 月の営業日を掛けて、月の最大枠数を出す(仮に22日なら198枠)
  4. 自費で得たい月の売上を決める
  5. 売上÷枠数で、1回の価格が出る。実際の埋まり率(仮に6割)で割って補正する

この順番なら、価格は「相場」ではなく「自院の時間と目標」から決まります。相場より高くなるなら、評価と説明の時間がその差を支えます。相場より低くなるなら、時間配分か目標を見直します。

自費メニューの中身を、評価から作る

自費で患者が払うのは、手技の名前ではなく「なぜそこを触るのか」の説明です。筋膜リリース徒手療法の評価の考え方を、無料動画で確かめてください。合わなければブロックで解除できます。

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値上げより先にやる3つのこと

価格を上げる前に、次の3つを確かめます。

1. 評価が言葉になっているか

患者に「なぜそこを触るのか」を3文で言えているか。言えていなければ、価格を上げても離脱が増えるだけです。

2. 再評価を毎回しているか

「何が変わったか」を毎回聞き、記録しているか。変化が言葉になっていれば、患者は次回も来ます。来なければ、価格の問題ではなく再評価の問題です。

3. 次回の案内が具体的か

「また来てください」ではなく「次は〇〇を見ます」と言えているか。次回の中身が見えると、患者は予約を入れます。

この3つが揃ってから、価格を上げます。順番が逆だと、値上げが離脱の引き金になります。

療養費との関係

療養費の施術と自費の施術を同じ院で扱う場合の制度上の整理は、このサイトでは扱いません(出典1)。所管の資料と専門家に確認してください。ここで書いたのは、自費の中身と価格の決め方だけです。

まとめ

評価を言葉にし、再評価で変化を確かめる。その練習の場として、当社のセミナーがあります。無料動画で、評価の考え方が自分に合うかを先に確かめてください。

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自費で患者が払うのは、手技の名前ではなく「なぜそこを触るのか」の説明です。筋膜リリース徒手療法の評価の考え方を、無料動画で確かめてください。合わなければブロックで解除できます。

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出典・参考
  • 当サイト「柔道整復療養費2,867億円を約5万か所で分ける」 https://jusei-jihi-note.pages.dev/ryoyohi-5man-kasho/
  • 当サイト「自費メニューの中身は『手技』ではなく『説明』」 https://jusei-jihi-note.pages.dev/jihi-setsumei-3bun/
接骨院の自費移行ノート 編集部
株式会社藤井翔悟事務所の編集部。治療家向けセミナーの受講者には柔道整復師が多く、その相談と、当社グループの整体院(自費)の運用経験をもとに、AIの下書きを編集部が確認して公開しています。